ダイバーシティ&オープンネスの推進

多様なバックグラウンドを持つ人材の採用、融合

ウェルスナビでは、性別・年齢等を問わず、多様なバックグラウンドを持つ人材を採用しています。入社後も、バリューの一つである「助け合おう、向き合おう」を徹底し、従業員一人ひとりが自立し、お互いを尊重し、足りないところを助け合いながら、チームで力をあわせて目標に向かって着実に前進することに努めています。

また、従業員と会社の関係をより強固なものとすることで、お互いに継続的に成長することができ、さらにはお客様へのサービス向上にもつながると考えています。そのため、次のような制度を整備し、積極的に取り組んでいます。

人事評価制度

年2回の人事評価を実施しています。従業員の成長を促すための機会として、「中間レビュー面談」を設定し、適時・適切なフィードバックに取り組んでいます。また、公正・公平な評価のために複数の管理職が評価する仕組みを構築しています。

株価連動型報酬・従業員持株会

会社の成長に対する貢献意欲や士気を高めるため、従業員向けの株式報酬制度を導入しています。また、従業員の資産形成を助成するため、従業員持株会を設立しています。

バリューチャンピオン制度

価値基準である「バリュー」を最も体現した従業員およびプロジェクトを表彰する制度として、四半期毎に「バリューチャンピオン」(個人賞、プロジェクト賞、特別賞、新人賞)を推薦方式で選定し、表彰しています。体現すべきバリューや目指すべき行動規範を意識的に社内で共有することで、働きがいと成長の両立を目指していく文化を築いています。

ハッピーアワー制度

「ハッピーアワー」と称する懇親会を毎週開催し、新入社員の歓迎、誕生日を迎えた従業員の紹介、従業員の表彰、季節イベントなどを行っています。従業員がお互いの「人となり」を知ることで、心地よく働ける環境づくりを行っています。

人材育成の強化

ウェルスナビは、従業員一人ひとりが持つ可能性を引き出し、自身の専門領域での知識と経験を蓄積していくことに加えて、他領域の知見も吸収していくことを積極的に支援しています。そのため、次のような研修制度・支援制度を整備しています。

研修制度

・業務に関する各種研修
・マネジメント研修
・資産運用に関する社内勉強会
※2022年11月現在、人材採用は中途採用のみのため、新卒向けの研修は行っていません。

支援制度

・証券外務員、内部管理責任者資格の取得支援
・ファイナンシャルプランナー資格の取得支援
・スキルアップ支援(外部研修補助)
・書籍購入補助

女性活躍推進

女性従業員の活躍推進が、イノベーションを促進し、企業の持続的な成長にもつながると考えています。そのため、経営戦略に多様な価値観を反映させる観点から、女性管理職の登用を推進しています。国内において「金融×テクノロジー」の領域で活躍する女性管理職はまだ少ないため、「女性活躍推進プロジェクト」を立ち上げ、外部ゲストによるセッション等を通じ、女性管理職の今後のキャリア形成をサポートしています。

また、女性従業員の活躍を実現するためには、多様な働き方や家庭と仕事を両立するための支援が不可欠であると考え、ワークライフバランスを実現するための職場環境の整備を進めています。

多様な働き方の推進

ウェルスナビは、従業員一人ひとりがライフステージに応じた多様な働き方を選択しながら、安心して働ける環境の実現を目指して、各種制度・施策の拡充に努めています。

ワークライフバランス向上のための取り組み

勤務時間や場所を柔軟に選び、ワークライフバランスの向上を図るため、以下の制度を整備しています。
・フレックスタイム制度
・リモートワーク制度

健全な就業時間を維持するための取り組み

労働法令を遵守した労務管理を行うため、勤務時間のモニタリングや従業員へのヒアリング等を実施し、時間外労働の削減に努めるとともに、適正な業務配分や健康管理に取り組んでいます。また、従業員の健康維持や心身のリフレッシュを目的として、年次有給休暇の取得を推奨しています。

仕事と育児・介護の両立を支援するための取り組み

仕事と育児・介護を安心して両立できる環境を整備するため、フレックスタイム制度やリモートワーク制度のほか、以下の制度を整備しています。
・育児休業制度
・育児短時間勤務制度
・子の看護休暇制度
・介護休業制度
・介護短時間勤務制度
・介護休暇制度

さらに、ウェルスナビは、労働安全衛生関連法令や社内の労働安全に関する規定などを遵守し、職場環境を整え、健康で安全に働ける適切な環境づくりに取り組んでいます。

健康管理への取り組み

健康診断やストレスチェック等の結果を産業医と連携し、従業員の健康管理を推進しています。また、労働安全衛生に関する相談窓口を設け、従業員が困ったときには随時、相談・対応できるようにしています。

衛生推進体制の整備への取り組み

労働安全衛生法に基づき、議長、衛生管理者、産業医、衛生に関して経験を有する一般従業員で構成される「衛生委員会」を毎月一回開催しています。衛生委員会では、職場環境の改善や健康に関する様々な施策やテーマについて議論し、すべての従業員が心身ともに健康に働けるよう、労働安全施策へ反映しています。