代表挨拶

代表取締役CEO 柴山 和久 代表取締役CEO 柴山 和久

Our Mission働く世代に豊かさを

ウェルスナビは、お金の悩みをテクノロジーの力で解決し、日本の働く世代の豊かな人生をサポートすることを目指しています。

2015年4月、私はウェルスナビを創業しました。そのきっかけは同じ家族の中での金融格差でした。あるとき、アメリカ人である妻の両親と、日本人である私の両親には、資産に10倍もの差があることを知りました。

アメリカ人の妻の両親は若いときから専門のアドバイザーに資産運用を任せ、「長期・積立・分散」の資産運用を続けてきた結果、富裕層の仲間入りをしました。その一方で、日本人の私の両親の金融資産はほとんどが預金でした。

もしも、日本でも安心して資産運用を任せられる環境が整っていれば、私の両親はもっと多くの資産を築くことができたはずです。日本全体も今よりもっと豊かになっていたことでしょう。誰もが安心しておまかせで利用できる金融インフラが必要だと実感し、創業を決意しました。

いま、日本では終身雇用が当たり前ではなくなり、退職金に頼れなくなっています。少子高齢化に歯止めがかからず、年金への不安も高まっています。こうしたことから、豊かな老後に備えて、働きながら資産形成をしたいというニーズを感じる方が増えています。

全自動の資産運用サービス「WealthNavi(ウェルスナビ)」は、こうした方々の期待に応えてきました。投資の経験や知識、資産の額に関係なく、世界水準の資産運用を行うことができます。

「WealthNavi」はNISAにも全面的に対応し、預かり資産・運用者数 国内No.1ロボアドバイザー(※)として成長を続けてきました。2024年1月には、預かり資産が1兆円を超えています。

ただし、働く世代のお金の悩みは、資産運用だけでは解決しません。私たちは、保険や年金、住宅ローンなど、資産運用に隣接した領域も含めてアドバイスを提供します。お金の悩みを総合的に解決する総合アドバイザリー・プラットフォーム(MAP)の開発を進めています。

私たちは、エンジニアやデザイナーがチームの約半数を占める「ものづくりする金融機関」として、サービスの企画や開発を自分たち自身で行っています。テクノロジーの力を活用し、一人ひとりのお金の悩みを解決することを目指します。

今後も「働く世代に豊かさを」というミッションを共にする提携パートナーと協力しながら、皆様の豊かな人生をサポートしてまいります。

ウェルスナビ株式会社 代表取締役CEO 柴山 和久 ウェルスナビ株式会社 代表取締役CEO 柴山 和久

※ 一般社団法人日本投資顧問業協会「契約資産状況(最新版)(2024年3月末現在)『ラップ業務』『投資一任業』」を基にネット専業業者を比較 ウエルスアドバイザー社調べ(2024年6月時点)