

誰もが安心して手軽に利用できる次世代の
金融インフラを一緒に創りませんか
代表取締役CEO 柴山 和久
誰もが安心して手軽に利用できる次世代の
金融インフラを一緒に創りませんか
代表取締役CEO 柴山 和久
私たちウェルスナビは、「働く世代に豊かさを」をミッションに掲げ、働く世代の豊かな老後に向けた中長期的な資産運用をサポートしています。そのために、自動でおまかせの資産運用サービスを自社で開発し、主に20~50代のお客様にオンラインで提供しています。
「ものづくりする金融機関」をビジョンに掲げ、規制やルールを守りながら、あくまで自分たち自身の手で、テクノロジーを活かした新しい金融サービスをつくり、社会に広げていくことを目指しているスタートアップです。
また、2015年の創業当初から一貫して、エンジニアやデザイナーなど、サービス開発に直接携わるメンバーが従業員のほぼ半分を占めています。このような約半数がエンジニアやデザイナーという組織は、とくに金融の分野において、世界的にもユニークな存在です。
自分たちで開発することの大きなメリットは、お客様の声に沿ったサービスの改善を、スピード感をもって実行できること。お客様と一緒になって、どんどんサービスを進化させることができます。特に新しくゼロからつくるサービスでは、お客様からのフィードバックを受け取り、迅速に反映・改善することが非常に大切です。
エンジニアとして社会で活躍することを志す学生の皆様にとって、サービス作りに専念し、長期的な視点でスキルや専門知識を磨いていくための機会と環境が、ウェルスナビにはあります。そこで、2020年12月の上場から2年弱が経過したこのタイミングで、初めて新卒採用を行うことを決めました。
初めての新卒採用のため、制度面などで整っていないこともあるかもしれません。その一方で、初めての新卒採用ゆえに強い熱意を持って、開発チームに受け入れたいと思っています。また、制度などについても、今後の模範となるような良いものを一緒に作り、改善していくことができます。
ウェルスナビで一緒に働き、日本における社会課題の解決に取り組むことで、最先端に立てるようになるでしょう。新しい社会課題を解決するために、新しいテクノロジーをどのように活用すればよいのか。前例のない問いに直面したときに、どのようにアプローチすればよいのか。長期的な大きな成果を目指して、取り組み続けることで、実践的なスキルや思考が自然と磨かれていくでしょう。
豊かな未来を創造するために、リスクを取って、時間やお金といった資源を投じること。それが「投資」という営みの本質です。投資をする際には、過去の成功事例だけを参考にするのではなく、将来に思いを馳せる必要があります。未来は過去とは異なり、過去に成功した投資が未来で同じように成功するとは限らないからです。また、目先の小さな見返りではなく、将来の大きな成果を目指して投資を続けていくことが、大きな成功を目指す上ではとても大切です。
このことは、投資や資産運用だけではなく、会社の事業づくりでも、個人のキャリア形成にも当てはまります。
ウェルスナビが創業した2015年には、「日本で誰もが資産運用をするようになるはずがない」という考え方が一般的でした。また、金融機関は自分たち自身ではサービスづくりをしないという考え方が日本だけではなく海外でも一般的でした。確かに過去だけを見ればその通りです。しかし、私たちは別の未来の形があると考え、その実現を目指してきました。
終身雇用の崩壊や少子高齢化の進展により、日本でも、豊かな老後に向けて誰もが働きながら資産運用をすることが当たり前になるのは時間の問題だと考えました。そこで、誰もが安心して利用できる資産運用サービスを自分たち自身の手で作り上げていくことにしたのです。
いわゆる「老後2,000万円問題」が話題になったのは、それからまもなくのことでした。私たちウェルスナビは、30万人を超える働く世代に利用されるサービスに急成長し、働く世代のお金の悩みを広く解決するために、新しいサービスや機能の改善に取り組んでいます。
キャリア形成も同じことが言えるのではないでしょうか。過去だけを見るのではなく、将来の社会でどのようなキャリアやスキルが求めれられ、世の中の役に立つのかを考えることが大切です。そのためには、サービスづくりの最先端に立ち続けることが有効です。
一人ひとりのお客様の顔を思い浮かべながら、テクノロジーを利用して、お金にまつわる社会課題の解決を目指していく。そのために、目の前の仕事をどう改善し、チームのメンバーとしてどのように成果を発揮していけるか。将来のために、どのようなスキルや専門知識を身に付けられるか。家族やパートナーとの関係を築き、深めるために何ができるか――。
共に考え、共に成長していきましょう。皆様からのご応募を心よりお待ちしています。
代表取締役CEO
柴山 和久(Kazuhisa Shibayama)
日英の財務省で合計9年間、予算、税制、金融、国際交渉に参画する。その後、マッキンゼーでは、ウォール街に本拠を置く機関投資家を1年半サポートし、10兆円規模のリスク管理と資産運用に携わる。次世代の金融インフラを構築したいという想いから、2015年4月にウェルスナビを創業。東京大学法学部、ハーバード・ロースクール、INSEAD卒業。ニューヨーク州弁護士。